約 527,027 件
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/9067.html
【TOP】【←prev】【PlayStation 3】【next→】 蒼の英雄 BIRDS of STEEL タイトル 蒼の英雄 BIRDS of STEEL 蒼の英雄 バーズオブスティール 機種 プレイステーション3 型番 BLJM-60387 ジャンル フライトシミュレーター 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2012-3-8 価格 6980円(税込) 駿河屋で購入 プレイステーション3
https://w.atwiki.jp/joban_415/pages/435.html
かつてのこくぞくはげんだいのえいゆう【かつての国賊は現代の英雄】[諺] かつて一般的に「売国奴」と呼ばれた国益をよその国に垂れ流す連中が、第二次大戦後にはいつの間にか左翼の活動により英雄並みの扱いをされている現象のこと。 逆にかつて英雄扱いされた愛国者と呼ばれる人間は、現代ではそれがどのような人間であれ非人間的扱いをされることが多い。
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/900.html
■不死身の英雄が抱く願い■ 普段よりも一層の冷え込みをその夜、二人は相見(あいまみ)えた───。 ランサーのサーヴァント、ラグナル・ロズブローク。 誰が見ても大男だと形容するであろう育ちに育った屈強な体躯。双脚には彼のトレードマークである毛皮のズボンがいつも通りに装備されている。 そして無骨な戦士の右手には巨大な穂先と長大な柄をしたこれまた人目を惹く大槍が握られていた。 だから長身長髪の美丈夫は静かに笑った。恋人の到着を待ち焦がれた乙女のように。 大槍を持った毛皮ズボンの戦士を眺めながら心から喜ばしげに笑う。 「自前の運気はシケたものだと思い込んでいたが・・・、どうやらそう悲観したものでもないらしい」 そう言って長身の美男子が口を開くと同時に男は現代人の風体から瞬く間に戦装束へと切り替わる。 まだ抜剣こそしてないが、着替えの早さはまるで手品のようだった。 「キサマもサーヴァントだな。クラスは・・・・セイバーか?」 一方のラグナルも相手の戦意を嗅ぎとって即時戦闘態勢へと切り替えた。 それから左手で己のマスターに数歩下がるように指示を出す。ランサーのマスターは大人しくそれに従った。 経験の賜物か一目で分かった。ひどく落ち着き払った呼吸。敵を目前にしてもなお変わらぬ威風堂々たる立ち姿。 あの男は間違いなく相当の手練であると。 「如何にも。現世での身分はセイバーだ。それにしても摩訶不思議な巡り合わせだ。 叶わん話だと弁えてはいたが、それでも一目ぐらいはこの目で直に見ておきたかったと考えたものだ───そうだろうラグナル・ロズブローク」 「「─────────!?」」 場の空気が凍り付く。ランサーとそのマスターが同時に絶句した。 なんでもない事のように語る目の前の男。だがその口から飛び出したキーワードはあまりにも早すぎる正体の露見であった。 「キサマ・・・・・・生前の俺を知っているのか?」 「いいや間違いなく初対面だな」 問いに対する返事は即答だった。 そればかりか長髪の男は驚くラグナルに対して逆に冗談だろう?というような仕草をしてみせた。 「そんなに驚くことじゃあるまい? それほど分かりやすい毛皮のズボン《トレードマーク》姿のまま堂々と現れれば誰であっても丸分かりだろうよ。ましてや同郷の者ならば語るに及ばずだ」 「・・・なるほど。キサマは俺と同じく北欧の出の英雄か。ならば逆にこちらがキサマのことを知っていてもおかしくはないという訳だ。 まあ尤も、それはキサマに俺程の武勲があればの話ではあるがな?」 ラグナルの口元が薄っすらとニヒルな笑みに歪む。 しかしそれは相手を見下してる訳ではなく、竜退治を成し遂げた偉大な戦士としての自信の表れであった。 「くくっ、若造が強気に言ってくれる。だがそれでいい、その意気だぜ」 凡百の度量の戦士なら激昂しても不思議ではない挑発行為だったが、長髪の美丈夫はラグナルの発言を軽く受け流した。 それどころかむしろ喜んでいる節すら伺えた。 「出会い頭の台詞から察するに俺個人に用があるようだな、違うか? しかし生憎だがキサマに心当たりも関係性もない俺ではその期待に応えられるかは定かでないが、用があるなら話を聞こう」 「なに別にさほど大層な用件があるという訳じゃない。 ただ娘が世話になった身としては一言礼ぐらいは言っておくのも悪くないと思っていただけだ」 娘という単語に流石のラグナルも眉を潜めた。目前の男の用件はてっきり仇討ち等の私怨だと思っていたからだ。 「生憎と美しい女には事欠かぬ生涯でな。 その面貌から察するにキサマの娘もかなりの美女だと推察するが───娘の名は?」 「アースラウグ。ああでもオマエにとってはクラーカの名の方が耳馴染みがあるかもな」 「────!!」 数多くの勇者を薙ぎ倒し果ては竜すらも殺してみせた英雄が、北欧世界で誰よりも豪胆な筈のラグナル・ロズブロークが今度こそ両目を見開いて愕然とした。 覚えている。その名前を忘れることなどある筈がない。そして昔彼女が語った実の両親の名も。 「あ、あ・・・ま、まさか・・・・・そん、な・・・」 「娘が生前世話になったなラグナル・ロズブローク。 我が娘も貴様のような勇者に娶られて幸せだったことだろう。 おまけに孫たちも我が英雄の血統に恥じない勇者となった。特にアースラウグがシグルズ・オルムを産むのは必然だったと言えよう」 あの戦士が何者かなどもはや愚問だった。ラグナルは魂の奥底から湧き出る歓喜の咆哮を上げる。 「───ハ。ハハ、くはははははははははははッ!!! そうか、そうかなのか! キサマが! 否、貴殿がかの真の勇者か!! 北欧世界でその名を知らぬ者はおらず! その伝説に憧れぬ戦士など存在せず!! その魔剣で倒せぬ敵もなし!!」 「どうやら自己紹介は不要のようだな、ならば」 ラグナルの反応に不敵な笑みで返したセイバーは両腕を翼のように広げる。そしてくるりと反転しその無防備な背中を晒した。 背中は相手に向けたまま首だけを後方に捻り相手の顔を見つめる。 どこか期待の混じったセイバーの視線が武者震いするラグナルの瞳を射抜いていた。 「よく見定めておけ、ここが言わずと知れたシグルド《オレ》を殺せる唯一の箇所だ」 「その名は北欧最強の戦士王、竜《ファフニール》殺しのシグルド────ッ!!!」 巨槍を構え今にも突撃を仕掛けそうなラグナルと未だ愛剣を握りもしていないシグルド。 完全に対極の態度であるにも関わらず英雄シグルドの瞳は期待と戦意にメラメラと揺らいでいた。 ラグナルを格下の敵だと舐め切っているのではない。むしろ逆だ。 最初から己の弱点を晒すのは敵と対等な戦場に立つため。その上で不死身の自分をその槍で貫いてみせろと無敵の英雄は暗に示していた。 「オレと同じくあの極寒の荒海の知る強靭な戦士よ。一切の遠慮は要らんぞ。 さあ渾身の力で来い大蛇《オルム》殺しの勇者。この不死身のオレを──────見事殺してみせろ」 シグルドの口より開戦が宣言された。 ラグナルが雄叫びを上げて大地を蹴ると同時にシグルドは敵に向き直り魔剣グラムを抜刀する。 ここに一つのサガの中心となった勇者達が正々堂々と激突した。 ◇◇◇ 真闇の夜に蛍火の如き月光とその微かな光に照らされた粉雪。いつの間にか白い精がしんしんと舞い踊っていた。 無慈悲に冷え切ったコンクリートの地面は薔薇のように鮮やかな朱色で一面を染め上げられている。 紅の寝床で横たわっているのは一人の屈強な体躯の戦士。その隣には生涯彼と共に駆け抜けて来た相棒が体を真っ二つにへし折られて死んでいた。 亡骸は心臓に墓標《グラム》を突き立てられたラグナル・ロズブロークのものであった。 「ラグナル、オレと同じく北欧の勇者である貴様にならこのシグルドに戦死《し》を与える名誉をくれてやってもいいとさえ思っていたのだが・・・届かなかったか」 何も語れぬ敗者を少しだけ寂しそうな瞳で見下ろしながらシグルドは呟いた。 ラグナルの実力はシグルドの目から見ても申し分なかった。流石は竜退治を果たした英雄だけのことはあった。 しかしそれでもラグナルは届かなかった。 彼の宝具『食い破る爆角』は北欧最強の戦士の肉体突破は叶わず、また彼の最高の護りたる『竜髪戦衣』も大戦士の魔剣を防げなかった。 これはただそれだけの話だった。 「まあいい。まだあと五人も機会は残っているんだ。ならば一人ぐらい居ても不思議じゃあないさ」 魔剣を回収し再びシグルドは夜の世界へと消えてゆく。 聖杯には端から興味ない。不死身の英雄の胸の奥底にはただ一つの期待が眠るだけ。 "世界が本当にオレが知る以上に広いのなら、必ずどこかに存在する筈だ。 ────このシグルドを正々堂々と真正面から殺すことの出来る英雄が────" END
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/864.html
■不死身の英雄が抱く願い■ 普段よりも一層の冷え込みをその夜、二人は相見(あいまみ)えた───。 ランサーのサーヴァント、ラグナル・ロズブローク。 誰が見ても大男だと形容するであろう育ちに育った屈強な体躯。双脚には彼のトレードマークである毛皮のズボンがいつも通りに装備されている。 そして無骨な戦士の右手には巨大な穂先と長大な柄をしたこれまた人目を惹く大槍が握られていた。 だから長身長髪の美丈夫は静かに笑った。恋人の到着を待ち焦がれた乙女のように。 大槍を持った毛皮ズボンの戦士を眺めながら心から喜ばしげに笑う。 「自前の運気はシケたものだと思い込んでいたが・・・、どうやらそう悲観したものでもないらしい」 そう言って長身の美男子が口を開くと同時に男は現代人の風体から瞬く間に戦装束へと切り替わる。 まだ抜剣こそしてないが、着替えの早さはまるで手品のようだった。 「キサマもサーヴァントだな。クラスは・・・・セイバーか?」 一方のラグナルも相手の戦意を嗅ぎとって即時戦闘態勢へと切り替えた。 それから左手で己のマスターに数歩下がるように指示を出す。ランサーのマスターは大人しくそれに従った。 経験の賜物か一目で分かった。ひどく落ち着き払った呼吸。敵を目前にしてもなお変わらぬ威風堂々たる立ち姿。 あの男は間違いなく相当の手練であると。 「如何にも。現世での身分はセイバーだ。それにしても摩訶不思議な巡り合わせだ。 叶わん話だと弁えてはいたが、それでも一目ぐらいはこの目で直に見ておきたかったと考えたものだ───そうだろうラグナル・ロズブローク」 「「─────────!?」」 場の空気が凍り付く。ランサーとそのマスターが同時に絶句した。 なんでもない事のように語る目の前の男。だがその口から飛び出したキーワードはあまりにも早すぎる正体の露見であった。 「キサマ・・・・・・生前の俺を知っているのか?」 「いいや間違いなく初対面だな」 問いに対する返事は即答だった。 そればかりか長髪の男は驚くラグナルに対して逆に冗談だろう?というような仕草をしてみせた。 「そんなに驚くことじゃあるまい? それほど分かりやすい毛皮のズボン《トレードマーク》姿のまま堂々と現れれば誰であっても丸分かりだろうよ。ましてや同郷の者ならば語るに及ばずだ」 「・・・なるほど。キサマは俺と同じく北欧の出の英雄か。ならば逆にこちらがキサマのことを知っていてもおかしくはないという訳だ。 まあ尤も、それはキサマに俺程の武勲があればの話ではあるがな?」 ラグナルの口元が薄っすらとニヒルな笑みに歪む。 しかしそれは相手を見下してる訳ではなく、竜退治を成し遂げた偉大な戦士としての自信の表れであった。 「くくっ、若造が強気に言ってくれる。だがそれでいい、その意気だぜ」 凡百の度量の戦士なら激昂しても不思議ではない挑発行為だったが、長髪の美丈夫はラグナルの発言を軽く受け流した。 それどころかむしろ喜んでいる節すら伺えた。 「出会い頭の台詞から察するに俺個人に用があるようだな、違うか? しかし生憎だがキサマに心当たりも関係性もない俺ではその期待に応えられるかは定かでないが、用があるなら話を聞こう」 「なに別にさほど大層な用件があるという訳じゃない。 ただ娘が世話になった身としては一言礼ぐらいは言っておくのも悪くないと思っていただけだ」 娘という単語に流石のラグナルも眉を潜めた。目前の男の用件はてっきり仇討ち等の私怨だと思っていたからだ。 「生憎と美しい女には事欠かぬ生涯でな。 その面貌から察するにキサマの娘もかなりの美女だと推察するが───娘の名は?」 「アースラウグ。ああでもオマエにとってはクラーカの名の方が耳馴染みがあるかもな」 「────!!」 数多くの勇者を薙ぎ倒し果ては竜すらも殺してみせた英雄が、北欧世界で誰よりも豪胆な筈のラグナル・ロズブロークが今度こそ両目を見開いて愕然とした。 覚えている。その名前を忘れることなどある筈がない。そして昔彼女が語った実の両親の名も。 「あ、あ・・・ま、まさか・・・・・そん、な・・・」 「娘が生前世話になったなラグナル・ロズブローク。 我が娘も貴様のような勇者に娶られて幸せだったことだろう。 おまけに孫たちも我が英雄の血統に恥じない勇者となった。特にアースラウグがシグルズ・オルムを産むのは必然だったと言えよう」 あの戦士が何者かなどもはや愚問だった。ラグナルは魂の奥底から湧き出る歓喜の咆哮を上げる。 「───ハ。ハハ、くはははははははははははッ!!! そうか、そうかなのか! キサマが! 否、貴殿がかの真の勇者か!! 北欧世界でその名を知らぬ者はおらず! その伝説に憧れぬ戦士など存在せず!! その魔剣で倒せぬ敵もなし!!」 「どうやら自己紹介は不要のようだな、ならば」 ラグナルの反応に不敵な笑みで返したセイバーは両腕を翼のように広げる。そしてくるりと反転しその無防備な背中を晒した。 背中は相手に向けたまま首だけを後方に捻り相手の顔を見つめる。 どこか期待の混じったセイバーの視線が武者震いするラグナルの瞳を射抜いていた。 「よく見定めておけ、ここが言わずと知れたシグルド《オレ》を殺せる唯一の箇所だ」 「その名は北欧最強の戦士王、竜《ファフニール》殺しのシグルド────ッ!!!」 巨槍を構え今にも突撃を仕掛けそうなラグナルと未だ愛剣を握りもしていないシグルド。 完全に対極の態度であるにも関わらず英雄シグルドの瞳は期待と戦意にメラメラと揺らいでいた。 ラグナルを格下の敵だと舐め切っているのではない。むしろ逆だ。 最初から己の弱点を晒すのは敵と対等な戦場に立つため。その上で不死身の自分をその槍で貫いてみせろと無敵の英雄は暗に示していた。 「オレと同じくあの極寒の荒海の知る強靭な戦士よ。一切の遠慮は要らんぞ。 さあ渾身の力で来い大蛇《オルム》殺しの勇者。この不死身のオレを──────見事殺してみせろ」 シグルドの口より開戦が宣言された。 ラグナルが雄叫びを上げて大地を蹴ると同時にシグルドは敵に向き直り魔剣グラムを抜刀する。 ここに一つのサガの中心となった勇者達が正々堂々と激突した。 ◇◇◇ 真闇の夜に蛍火の如き月光とその微かな光に照らされた粉雪。いつの間にか白い精がしんしんと舞い踊っていた。 無慈悲に冷え切ったコンクリートの地面は薔薇のように鮮やかな朱色で一面を染め上げられている。 紅の寝床で横たわっているのは一人の屈強な体躯の戦士。その隣には生涯彼と共に駆け抜けて来た相棒が体を真っ二つにへし折られて死んでいた。 亡骸は心臓に墓標《グラム》を突き立てられたラグナル・ロズブロークのものであった。 「ラグナル、オレと同じく北欧の勇者である貴様にならこのシグルドに戦死《し》を与える名誉をくれてやってもいいとさえ思っていたのだが・・・届かなかったか」 何も語れぬ敗者を少しだけ寂しそうな瞳で見下ろしながらシグルドは呟いた。 ラグナルの実力はシグルドの目から見ても申し分なかった。流石は竜退治を果たした英雄だけのことはあった。 しかしそれでもラグナルは届かなかった。 彼の宝具『食い破る爆角』は北欧最強の戦士の肉体突破は叶わず、また彼の最高の護りたる『竜髪戦衣』も大戦士の魔剣を防げなかった。 これはただそれだけの話だった。 「まあいい。まだあと五人も機会は残っているんだ。ならば一人ぐらい居ても不思議じゃあないさ」 魔剣を回収し再びシグルドは夜の世界へと消えてゆく。 聖杯には端から興味ない。不死身の英雄の胸の奥底にはただ一つの期待が眠るだけ。 "世界が本当にオレが知る以上に広いのなら、必ずどこかに存在する筈だ。 ────このシグルドを正々堂々と真正面から殺すことの出来る英雄が────" END
https://w.atwiki.jp/gensousuikoden1/pages/415.html
英字表記 Flame Champion 登場作品 幻想水滸伝3 OZ-オズ-(※幻水シリーズ外) 宿星 なし(50年前の戦においては天魁星か?) 年齢(誕生年) 身長 出身地 武器 棍(名前不詳) 紋章 真なる火の紋章 ●どんなキャラ? 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/blog_biyou01/pages/6.html
韓国のソウルのホテル 近々、女2人でソウルに行きたいと思います。 買い物とエステをメインに行きます。 南大門に行きたいのですがその近くのお薦めホテルはどんなホテルがありますか? カジノがついてるホテルであれば尚更良いです。 他にソウルで行っておいた方がいいという場所、地域があれば教えてください! ベストアンサーに選ばれた回答 おふたりの予算がわかりませんが、ソウル駅前のヒルトンにカジノできたようですよ。 南大門までは大きい道で徒歩10分弱です。 ソウル駅隣接のロッテマートもずぐなので食材などのおみやげ買いにも便利です。 新宿と渋谷を合わせたような明洞までは15分強かな。タクシー利用も安いし便利。 貼り付けたソウルナビのページでソウル情報いろいろ見てください~。 口コミとかいろいろあって結構使えます。 Yahoo!知恵袋のページはこちら エステ 口コミ 新宿なら、キャロリーヌ
https://w.atwiki.jp/lordofthedragons/pages/833.html
亡国の英傑 アリストザガート(進化2) 13677541230206.jpg Level 攻撃力 防御力 1 150 7748 3793 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3339.html
前ページ次ページゼロの英雄 誰かの手記-1 ?月?日 “楔”の生き残りもわたしとラウラだけになってしまった、ラウラは無事逃げ延びられただろうか? 心配してもその安否を知る手段はない、心配で胸が潰されそうな日々を過ごす中で事件は起こった。 「なんだあれは!?」 「鉄の……鳥?」 鈍色をした鋼の体躯、プロペラを回し空を翔る構造体はこのハルケギニアでは想像すらされない代物。 タルブの村に現れた飛行機を前に、わたしはコクリと唾を飲む。 追っ手だろうか? そう思って身構えるわたしを前に飛行機は黒煙を吐きながら落ちてきた。 “楔”で習った通りの手信号で管制し、草原へと誘導、不時着させる。 あの場所で習った技術で人が救えるなんて、嘘みたいだった。 飛行機から降りてきたのはササキと言う男性で、わたしの来た世界とはまた違う異世界来たらしい。 お互いの異世界出身と言うだけに会話も弾む、いつの間にか仲良くなり、しばしば互いの元へと通う間柄になった。 胸が高鳴る――これが恋と言うものだろうか? けれどわたしの手は血で汚れている、こんな女に好かれても迷惑だろう。 そう思って身を引こうとしたら、ササキに抱きしめられた。 「俺だって人殺しだ……」 そう言ってわたしを抱きしめるわたしの体は柔らかくて、胸がときめく。 体の芯が熱くなり、目から涙が浮かぶ。 今まで一度も泣いたことなかったのに、苦しいなんて感じない“人形”として生きてきたはずなのに…… 「人形なんかじゃない」 ササキはそう言う。 「お前が好きだ――お前が欲しい」 そう言ってササキは一層わたしを強く抱きしめた、チクリと心を刺す罪悪感。 こんなわたしでも、今度こそ“人間”として生きる資格などあるのだろうか? 「生き方など自分で選べばいい」 ササキの手の中で、わたしは泣いた…… それからは怒涛のような日々だった。 一般常識からかけ離れていたわたしはササキと二人してこの世界のことについて調べたり、就職先を探さなければならなかった。 幸い、オスマンと言う方がメイドの仕事を紹介してくれた。 普通の人間として懸命に働き、ササキとの間に二児の子供も授かった。 しかしどうやら過酷な訓練と投薬による肉体強化が行われたわたしの体はそう長く持たなかったようだ。 それでも孫の顔を見れたことは素晴らしい幸福だった。 手慰みに教えたわたしの憎むべき技が、この子の身を守ってくれることを願って――わたしは逝く。 ここから先はわたしの遺言です。 今この手記を読んでいる方、それはわたしと同じようにあの世界から来た方だと思います。 あなたがまだ帰ろうと言う意思を持っているのならこの手記をお持ちください。 そしてもし元の世界に戻ることが出来たなら、どうかバートランドに居るであろうラウラと言う女性、もしくはその縁者の方にこの手記を渡してください。 わたしたちは“楔”と言う組織に育てられた工作員でした。 しかしそれが嫌になり皆で逃げたのです。 次々に追いかけてくる追っ手に殺され、最後に残ったのがわたしとラウラなのです。 ラウラはわたしのことを死んだと思っているでしょう。 あの小さな背中を最後まで守り抜けなかったこと、それだけがわたしのただ一つの心残りなのです。 わたしの最後の我が侭を、どうか、どうか…… ヴィダーシャルの手記 ×月×日 蛮人どもに協力する盟約を交わしはしたが暇でしょうがない。 ジョゼフは日がな自室に籠り、これと言って仕事も与えられない。 普通の蛮人たちは私のことを恐ろしがって近づいて来ず、語り合うエルフの友たちもいない。 この場所はノイズだらけで精霊たちの声もろくに聞こえない。 エルフは種族として性欲が薄い、その長寿故に睡眠も一度取ればしばらく取る必要がない。余りに余った時間を潰すのは必然“知識欲”と“食欲”くらいしかない。 ならばちょうど都合が良いと言うことで両方が同時に満たせる料理の本を戯れに読んでみたが、これがなかなか面白かった。 牛の乳と卵と小麦の粉、それだけで数え切れないほどの絢爛な菓子を作り出すと言うのは我らにはない文化だからだ。 ためしに自分でも作ってみる、うむ美味い。だが上手く作れると誰かに食べさせたくなるものだ、試しにジョゼフに食わせてみたら「うむ、悪くない」と言ってきた。 それだけでなくもっと砂糖を減らせだの、飾りのフルーツはあれを使えだの言ってきた。 仕方が無い、応えてやろう――そんなことをやっている間に何時しかお菓子作りが趣味になってしまった。 いや素晴らしいのだぞ? 菓子作りは。 まさに蛮人が生み出した文化の極みと言っても過言でなかろう。 ネフテスに帰ったらこの文化を我らの同胞の間で広めようと決意するくらいに。 そんなことをしている間に王宮の図書館にあった菓子のレシピは全て作ってしまった、これ以上をやるなら料理人たちに門外不出のレシピを聞くしかないが蛮人たちは怖がって私に近づかない。 八方塞がりかと思っていたところに、以外なところから解決策が齎された。 ジョゼフの使っている箱。 あれを使えばサイトの故郷の菓子のレシピを調べることが出来ると言うのである。 ジョゼフに言ってみれば「それは面白そうだ」とロマリアに使いを出してくれた、その後一両日。 ただの箱だとは信じられないほど多くの情報がサイトの手引きで引き出され(その際不思議なことにサイトの両親から手紙が届いたと言う)様々なレシピが私の手許へとやってきた。 珍しく高揚した心で料理に取り掛かる、まずは最初の――なんだこれは? 『カレのハートを捉えるとびっきりの特製スイーツ(ハート』 次のページを捲ると、戯画化された少女が裸にエプロン一枚と言う姿でお玉と泡立て器を持っていた。 『裸エプロンにカレもメロメロ。甘いスイーツの後は、カレと二人で甘い時間を過ごしちゃおう』 よく分からないが、料理をする前に裸になると言うのが異世界の流儀なのだな? 流儀と言うのならば従わざるを得ない、私はゆっくりとローブの留め金に手を…… 誰かの手記-2 ?月?日 全く災難だ、なんだあのドラゴンは!? あれか? ひょっとしてレコン・キスタに見切りを付けた報復か? 馬鹿姫の任務でアルビオンに向かう途中、突然飛んできた真っ赤なドラゴンに追い立てられた。 ドラゴン風情……そう侮ったのが間違いでした! こちらの攻撃は一つとして通じず、繰り出した 偏在 も全て倒され、ほうほうの体で逃げ出した。 一体なんだあのドラゴンは…… 途中愛機であるグリフォンから転げ落ち、こうして徒歩でアルビオンに向かうことになったのだ。 おまけに精神力を使い切り何日も昏倒していたらしい、全くなんと言うことだ。 恐らく我が愛機エスメラルダもあのドラゴンに喰われてしまっただろう。 この屈辱いつか晴らすと心に決めてアルビオンに渡った。 ――クロムウェルがあの真っ赤なドラゴンを操って大暴れしていた。 うそーん。 誰かの手記-3 ?月?日 破竜剣? ああ、あの『どらごん殺し』のことじゃな。 あれはそう、五十年ほど前のことになるか…… 儂が若い頃ガリアで狂った風竜が暴れ回ると言う事件があってのう。 血気盛んだった儂は仲間に誘われるままにその竜を倒し名を挙げようと目論んだんじゃて。 今から考えると愚かしいのぉ…… 竜の巣を見つけ踏み込んだ儂らを待っておったのは、ただただ一方的な虐殺じゃった。 そもそも風の如く飛ぶ故風竜だと思われていたようじゃが、あれほど化け物じみた風竜などどこを探してもおりゃあせん。 仲間を殺され、もはやこれまでかと思った瞬間じゃった。 あの異形の剣を持った剣士が現れたのは。 剣士はあれほど強かった竜をまるで赤子の手を捻るかのように屠ると、そのまま息を引き取ったのじゃ。 剣士の体には傷一つなかったのに、まるで命を使い切ったかのように安らかな顔で死んでおったよ。 なんとなく予感はあったんじゃ、魔法も使わずに鋼より堅いドラゴンの皮膚を触れずに切り裂いたんじゃぞ? その間にあった岩や滝をすり抜けて。 儂は思ったんじゃ、恐らくこの剣は“命を代価に人を英雄に変える剣”なんじゃと。 こんなもの世にあって良いものではない、もし剣の効力が儂の想像通りのものなら発動のさせ方こそわからんかったが一度目覚めれば恐ろしいことになる。 じゃから儂は剣士を懇ろに弔うと、この剣をトリステイン王家に預け厳重に封印を施したのじゃ。 使われるべき時が来たときまで、その剣がけして目覚めないようにの。 「それでは以前“どらごん殺し”が宝物庫から忽然と消えた事件と言うのは一体……」 「さぁの、数日経ってからまた同じように唐突に戻ってきたところを見ると」 ――この剣自身、自分の意思を持っていて相応しい使い手 生贄 のところに向かうのかもしれんの 誰かの手記-4 ?月?日 晴れ 風強し 「ただいまー!」 わたしは久しぶりの家の門を潜る。 「おぉぉぉくぁぁぁぁえりぃぃぃぃぃ!」 お尻を揉もうとするお兄ちゃんを後ろ回し蹴りで絨毯の上に沈める、わたしのことをずっと待ってくれていたらしいラウラに向かって声をかける。 「お帰りなさいませ」 「ただいま」 ラウラはもう数年前から全く印象が変わらない。 相変わらず働き者で、胸がおっきくって、おまけにすんごい美人だ。 それに外見上年を取らないのスキルまで追加されるとか、もう反則もいいところ。 「おかえりー、エチカおばさん」 「ただいま、大きくなったわねー。スピノザちゃん」 「ちゃんはやめてよぅ、おばさん」 わたしの言葉に可愛い甥は口を尖らせる、その姿もすごく愛らしかった。 「ベアトリーテは?」 「マイハニーは実家から呼び出し中」 「ところでスピノザ様の行方は……」 ――自分が呼ばれたのかと思って、スピノザ・ライプニッツはきょとんとした顔をする。 「あなたじゃないの、あなたに名前をくれて人」 「ぼくに、名前をくれた人?」 「そう、凄く優しくて、お人よしで、菜食主義者で、平和主義者で、やたらとマイペースで、ついでにドラゴン!」 「いやちょっと待ってよおばさん、最後の何!?」 スピノザは思わず声をあげた、名前の由来が悪の代名詞であるドラゴンとはこの子にはやっぱり衝撃かな? 「いや、でもかっこいいのよ?」 「ええ、とても良い方でした。悪く言うと腰抜けですけど」 一頻り幼い少年をからかった後、ライプニッツ家のみんなは軽く笑った。 「けど駄目ね、手がかりなし」 思わず口調に疲れが滲んだしまったかもしれない。 この一年、バートランド中を回ったけど手がかりなど一つもなかったから。 「そうですか……」 「最後のあれが一体なんだったのか分かれば。なんとかしようもあるんだろうけどね」 わたしの前からスピノザが掻き消えるようにして消えたのは今から四年前になる。 「わたしね、あれきっと モナド が最後の力を使って何かをしてくれたと思うの」 当時、半狂乱になって分からなかったものの。スピノザを連れ去った光には何か意思が宿っていたように思う。 「だからね、ひょっとしたらあの光はスピノザを救う為にやってきたのかもしれない」 竜と英雄の悲しき定め、それを定めた存在が最後にちょっとした奇跡を用意してくれていた。 ――そう考えるのはわたしの傲慢だろうか? 「だからねひょっとしたらそのうちひょっこり帰ってくるかもしれないなって……」 「エチカ様」 「エチカ……」 「わたし次の冒険で最後にしようと思う、自分で見つけて“今まで何処行ってたのよ!”って言えないことが残念だけどね」 だからわたしは手記を書く、こうやって喋ったこと一言一言まで書き残して、もしスピノザが帰った時わたしがいなくても寂しくないようにする。 “わたしは大丈夫だよ、スピノザ!”って言ってあげられるようにする。 そんな風に話していたらわたしの可愛い甥が好奇心満々で声をかけてきた。 「おばさん、ぼくおばさんのお話ぼくに聞かせて!」 「ええ、いいわよ。いっぱい聞かせてあげるから」 この世界に生まれた、優しい英雄の物語を…… わたしがこの目で見て来たものを。 前ページ次ページゼロの英雄
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/773.html
ありえない。 それを召喚したルイズを含め、その場にいる誰もがそう思った。 ルイズが呼び出したそれは、全長1キロメイルはあろうかと思われる巨大なフネのようなもの。 だがありえない、あり得るはずがない、ありえてはならない。 例えそれがどんな超常的な存在であろうとも、総鉄製のフネなどあってはならないモノだ。 ゼロの英雄伝説 ルイズの呼び出したフネによって外壁と宝物庫の一部が物理的に粉砕されたため、いや、それ以上に、そのフネの中に平民と思わしき重症の人間が発見されたが為に、実習は延期となった。 彼、ヤン・ウェンリーがこのハルケギニアに「召喚」されてから数日が経過した。 自分が年端もいかぬ少女の「使い魔」として異世界に呼ばれた事に混乱し、ヘタをすれば致命傷だった怪我を癒して貰った事に感謝し、なんだか良く判らないルーンと「ガンダールヴ」なる謎の単語を聞き及んでからも、彼の基本行動パターンは変わらない。 ただ、トリステインを初めとして、王政の国家しかない、という事には少々凹んでいたようだ。 ヤンの数少ない日課の1つに、彼と同時に召喚された戦艦「トリグラフ」での戦術シミュレーションで遊ぶ、という事がある、最早同盟も帝国も関係ないのだからこれは純粋に彼の数少ない暇つぶしだろう。 そして、そんなある日、それは起こった。 「ヤン、ちょっとお願いがあるの」 ここに来て以来、ヤンが彼の主……ルイズのこんな言い辛そうな言い方は、すくなくとも彼の覚えている範囲では、初めてだった。 「出来る事と出来ない事があるけれど……」 「あんたほんっと歯に衣着せないわね……良いけど、お願いってのは……あのフネ、飛ばして欲しいのよ」 「あぁ、そりゃぁ無理だ」 あっさりと、いともあっさりと主の頼みを斬って棄てるファミリア。 「そんなあっさり……!」 「ミス・フランソワーズ、あのフネ1隻動かすのにどれだけの人間が必要だとお考えで?」 「ぐ……」 そりゃそうだ、とルイズも内心納得してしまう、普通のフネだって何十人単位で人を乗せて、それでも一人二役三役だというのに、あの巨艦を動かそうと思ったら千人単位の動員が必要だろう。 「空を行く必要があるならミス・タバサのドラゴンを借りれば……」 「出来るわけないでしょ!?もしかしたら動くかも知れないし、一応試してみてよ~」 泣き落としだった、流石にここまでされると実証して見せた方が早い、とヤンも諦める。 が、忘れてはいけないのは……いくら小脳がその役割を放棄しているとはいえ、彼も一応ガンダールヴである、という事実だ。 ダメ元でやってみてと言うルイズの言葉にハイハイと仕方なしに適当にプログラムを起動させて…… 実際、どうにかなった。 ハルケギニアで空中戦力はそう珍しくない、とはいえ総鉄製 (正確には鉄ではないし、これがまた大気圏内の飛行に死ぬほど向かない形状をしている) のフネというのは戦力として余りに重要である。もっとも、どの程度かは不明だが。 エンジン可動までの浮力を確保するため、風石を余剰スペース一杯に詰め込んだトリグラフが、ゆっくりと浮かび上がり、艦首をアルビオンへと向ける。 「じゃ、いきましょうか」 「はいはい」 微速前進、トリグラフは本来の速度から見れば正しく亀が匍匐前進するかのようなスピードで進み始めた。 一方ワルドとグリフォンは途中でトリグラフを発見し、追い掛け始めたものの、既に影も形も見えなくなっていた。 閃光のワルド 再起不能(リタイア) 海賊船はトリグラフを目視する前にレーダーで捉えられ、威嚇射撃をされた挙げ句降伏か死かの選択にさらされ、 降伏したらしたでトリグラフの格納庫に放り込まれ……ウェールズ皇太子の存在が明らかになったのは、そろそろトリグラフの近距離レーダーに5万の軍勢が映ろうか、と言う時だった。 誇りの為に死ぬと言い張ったウェールズの言葉に眉を顰めていたヤンは、その無意味さを諭しつつ (最も、半分も伝わっていなかったようで、結局最後の決め手は「好きな相手を泣かせる様な事は男の意地に反するのではないか」というルイズの叫びにも近い言葉だったが。) とりあえず建築されつつある前線基地らしき場所に主砲を発射。 光子砲の直撃を受けた哀れな前線基地は、ものの見事に融解した。 5万の軍勢が5万の烏合の衆に変わるまで数秒を要さなかったらしい。 そして、その光景にあわてふためきながらも、レコンキスタ総旗艦、レキシントンが麾下の艦隊と共にその姿を現した。 「いやはや、これはなんとも」 見事な丁字形で鼻っ面を押さえられ、ヤンも少々面食らう。 レキシントンご自慢の片舷54門、両舷108門の砲が、追従する戦列艦、装甲艦の砲が火を噴き、その悉くが、無駄弾に終わった。 殆どの砲は小便弾に終わり、幸いに命中した極々少数の弾丸もガンガンと音を立てる以上の効果は現さない。 「アルビオン艦隊提督に告げる、私は自由惑星同盟中将にしてトリステイン魔法学院ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの使い魔、 ついでに現トリグラフ副長ヤン・ウェンリー、貴艦隊の攻撃が本艦に通用しないのは先刻見ての通りだ、潔く降伏……それが嫌なら逃げて欲しい、追撃はしない」 となりでルイズがぎゃあぎゃあ喚いているがそれは無視、はっきりいって宇宙を駆け、レーザー砲と水爆ミサイルを装備した最新鋭戦艦と、ガレオン船が浮いた程度のフネでは、戦力差を考えるまでもなく虐殺である。 程なく、風の魔法で増幅された声を外付けのマイクが捉えた 「……私は、神聖アルビオン共和国代表、クロムウェルである」 共和制、ときたか……とヤンは後頭部に手をやり、髪をかき回す。 (同盟の将が共和国の敵、じゃあ無茶苦茶だな) 最も、先に侵攻をかけたのがどこか、という観点で見ればアルビオン共和国に手を貸す気にはなれないが。 「我々はその様な恫喝には屈しない!貴族共を廃し、新たな時代を作り出すまで、我々は誇りと信念を以て……」 以降のセリフは聞く気になれなかった、どこに行っても誇りと信念、まったく人というモノはこの二つからはどんな場所でも逃れられないのだろうか 「つまり降伏する積もりは一切無い、と?」 「当たり前だ!いかな強大なフネであろうとこの数相手に1隻で何ができる!?」 「残念だが……交渉が決裂した以上一度本艦の攻撃性能をご披露しなければなるまい、その上で、ご再考願う事にする、クロムウェル議長殿」 そして、戦闘が始まった。 トリグラフ艦首の主光子砲が光り、次の瞬間2番手に位置していた戦列艦コロラドが真っ二つに引き裂かれた、 爆発も当然起こったが、それは引き裂かれ、地に墜ちていきながらの副次的なモノに違いなかった。 次に撃沈の憂き目にあったのは戦列艦ネヴァダ、これは悪い事に浮上しながらコロラドを回避しようとしていた所に対空レーザーの直撃をくらい、風石を吹き飛ばされて沈降。 後方に位置していた装甲艦バルティモアを巻き添えに地面に叩き付けられる。 最も悲惨だったのは艦隊のやや後方に位置していた支援砲撃艦クインシーだろう。 彼女はよりにもよって対艦ミサイルの直撃をくらい、浮いたまま、搭乗員全員の巨大な焼き場と化した。 アルビオン艦隊は、有効打どころか、トリグラフにかすり傷1つ与えられていない、至近距離から、ありったけの弾丸を叩き込んでいるにもかかわらず、だ。 そしてついに、レキシントンまでもが撃沈の憂き目に遭った、至近距離からレールキャノンの弾丸が6発も、1メイル四方の面積に突っ込んできた時、どんな防御法があるというのか。 恐慌状態に陥ったアルビオン艦隊は無謀な突撃と自爆、戦線離脱を繰り返し……結果、壊滅した。 その数日後、ワルドとグリフォンは漸く戦場にたどり着いたが、全ては終わった後だった。 その後、アルビオンとの会戦においてこのトリグラフが戦線に出張ったかどうかは不明である。 ただ1つはっきりとしているのは、単艦で実に7万の地上部隊と、その上空支援を相手取ったバケモノのようなフネが居る、と言う事だけ。 ……トリステインの歴史が、また一ページ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2665.html
白の女神と黒の英雄 作:白田黒乃 「武装性能や物理法則や日本語を間違えている部分を見つけても温かい目で見守って下さい」 「なんか色々ぶっ飛んでますけど『白田黒乃だから』で許して下さい」 「キャラクター、設定はフリー素材です。でもエロ同人みたいな扱いは勘弁して下さい」 「時代、舞台は明記しません。作中ではロンド式、ライド式の両方のバトルが存在します」 「一部設定を 深み填りと這上姫 Mighty Magic からお借りしています」 「現在、HOBBY LIFE,HOBBY SHOP とコラボしています」 「現在の作品は短編、長編どちらとも関係の無い世界での話です。共に打ち切ります。ごめんなさい」 2013/01/04 三、3.5、四話の誤字を修正/コメントログの修正/戯言の修正 ↑ old ↓ new 第一話 嘘吐きマスター 第二話 親無しマスター 第三話 姫狩りマスター 第3.5話 皆殺し神姫 注・残虐描写が有ります。 第四話 謎解きマスター 別世界の短編集 刃毀れ 神姫一転 白いコメントと黒いレス 話をしよう。あれは - 日前の事だ。買い物の帰りに私は金銭目当ての暴漢に襲われた。 だが君達の知る通り私には武術の心得が有る。私は襲い掛かる暴漢と戦い見事撃退する…なんてことはしなかった。 暴漢に気付いた私は大声で助けを求めながら人が沢山居そうな場所へ逃げ出したんだ。 私を臆病者だと笑うかい? 否定はしないよ。この時私は武術家としての誇りよりも我が身の可愛さを取ったからね。 では君達に尋ねたい。もしも君達が私だったとして、暴漢に襲われた君達はどうしていた? 暴漢の数は分からない。一人だったかもしれないし - 人だったかもしれない。 暴漢が無手とも限らない。ナイフ、金属バット、鉄パイプ、木刀、拳銃なんかを持っていたかもしれない。 暴漢に武術経験は? もしかしたら私よりも強いかもしれない。 そして仮に全て撃退出来たとしても…後日その時よりももっと凶悪に襲い掛かってくるかもしれない。 分かるかい。犯罪者に卑怯だ反則だなんて言葉は通用しない。襲われた時点で実質死んでいるようなものだ。 その上でもう一度尋ねたい。暴漢に襲われた時、君達はどうする? 答えは君達自身の選択で示して欲しい。君達にとっては恐らく - 日後の出来事だから。 名前 コメント